第１回 プチ集会

たまには上を見上げてみてはどうですか？
私が教会へ行くときには満月が真正面にあってとても綺麗でした。
黙示２２：４「神の御顔を仰ぎ見る。」私たちは人を越えた存在の神様をいつも見上げることが出来ます。
前ばかり向いてないで、たまには上を見てみましょう。


１０月６日。始めて行われた、プチ集会（でいいのか？）では、事前に伝えていた質問に関する話しだったので内容の濃いものになりました。
カレーを作ってくれた姉妹と、説教してくださった先生に感謝します。
次回はどういう形態になるのか分かりませんが、すでに次回の予定は進行中です。
礼拝と違い、質問形式の話なので、ぜひぜひ継続して行いたいですね。

話の内容は、ちょっと長いつづきをご覧下さい→

第一は、善と偽善についてです。
善とは簡単に良いことですよね。では偽善とは？
マタイ６：２、５、１６
この辺に偽善者という言葉が出てきます。読めば何となく分かると思いますが、簡単に言うと自分を必要以上に良く見せようとする事です。
それは、他人から認められたいという行動や言動ではないでしょうか。

分かりやすく説明しますと、
善＝相手が「ありがとう」と言ってくれる
偽善＝自分が「ありがとう」と言ってほしい
こんなとこかな

今まで、こういうことは無かったでしょうか？
「私は親切にしてあげたのに、相手には余計なお世話だった」
その時、あなたはどう思いましたか？
①ムカッときた！
②もう、あの人には何もしない
③友人に愚痴をこぼしたくなった「はぁ、今日ね～・・・」
④なんで、私の気持ちが通じないの；；
⑤今日のことは忘れよう
⑥特に何も感じなかった

私なりの解説をしますと、①～⑤は偽善者です。
あなたは何のために「親切」を行ったのか考えて下さい。
相手に喜んでもらおうと思って行ったことで、自分に見返りを求めていませんか？
クリスチャンであるなら、自分のことよりも他人のことを考え、無条件に仕えることを考えましょう。
いつまでも、自分中心の考えではダメですよ。
⑥は、偽善ではないでしょうが、相手が喜んでいないため善でもない気がします。

正解ではないですが、相手が求めているものを聞き出して、実行する。
マタイ７：９，１０「自分の子がパンを下さいと言うときに、だれが石を与えるでしょう。また、子が魚を下さいと言うというのに、だれがヘビを与えるでしょう。」
そうです。相手が求めているものを与えてこそ、親切であり善であり、良いことではないでしょうか。
あなたが、心から良いことを行おうとするなら、これぐらいしてはどうでしょう・・・？


さて次に、宗教とかクリスチャンとか、一般の人から見たら「偽善者だ！」と思われてるかもしれません。それは、どういうことでしょう？　信じる前の私の意見を言いますと、
きれい事ばかり言ってそう。祈りで全て解決しようとする。神様を押しつけようとしている。救いとか恵みとか意味分かんねぇ！　総合してうさんくさい、です。
もっと言いますと、悪徳商法＝宗教ぐらいに思ってました。
しかし、クリスチャンは、嘘を言って自分を良く見せようとするのではなく、良くなるために努力しているのです。

あなたは自分を良く見せたいと思って、大げさに語ったり、嘘をついたり、罪を隠したりしたことがあるでしょう。
確かに人間は、他人からよく見られたいと思っています。それは普通のことだと思います。
しかし、今の自分より良く見せようと振る舞っても、あなた自身が変わるわけではありません。

あなたのレベルは５なのに、自分は１０レベルです。と言っても１０レベルにはなりませんよね？
体重が６０kgなのに、５５kgと言ったところで、体重が減るわけではありません。
テスト前に猛勉強して、友達には全然勉強してない、と言ったことはありませんか？
あなたは神に対する信仰を忘れて、周りの人に「見せる」ために礼拝に集い、大声で祈っていませんか？

自分に対する嘘、そして神様に対する嘘はむなしいものです。
サムエルＩ１６：７「人はうわべを見るが、主は心を見る。」神様はあなたの全てを知っておられます。嘘、罪、誰にも言えない秘密などなど、全部です！
それでも、神様はあなたを愛していることを忘れないでください。
あなたはあなたです。それ以上でもそれ以下でもありません。
自分を良く見せようと思うなら、それに向かって一歩一歩進むことです。嘘をついてまで自分を大きくする必要はありませんよ。


自分でも書いてる内容が分からなくなってきたので、次行きます。
女性なら誰でも、きれいになりたいと思っているでしょう。これは、良く見せようとしているから偽善なのか？　違います。
そこには愛があり、努力があり相手がいます。自分を磨こうとするのと、嘘の自分を着るのとは全然違います。


第二に、安息日と曜日の関係について。
神様は日曜日から金曜日までの六日間、天地創造して七日目の土曜日に休みました。
え？　今は日曜日が休みじゃん？　と思った方がいるでしょう。確かに旧約の時代は土曜日が安息日（休み）礼拝する日でした。
しかし、キリストが三日目によみがえられた日が、日曜日だったので、その事を記念して礼拝の日を、土曜から日曜に変えたのです。

今まで、日曜日はなぜ休みだろうと考えたことがあるでしょうか。
子供の頃から、日曜日は休みだったから、深く考えたことのある人は、あまりいないでしょう。しかし、ここまで読まれた方は分かるでしょう。神様が休んだように、私たちにも休みが与えられたのです。
キリスト教が入ってくる前の日本では、休みは盆と正月だけだったらしいですよ。

というわけで、キリストが復活された日曜日の礼拝の意味を、今一度考えください。
神に祈り、賛美し、兄弟姉妹が集い、喜びをもって主に仕える。早い話が天国の先取りです。
さあ、あなたも日曜日には天国の気分を味わいに教会に集いましょう。
「日曜日が休みなのはキリスト教のおかげですよ～」とか言ってはどうですか？ｗ

最後に、キリストの復活は「終わりの始まり」と言われています。終末や終わりと聞くと、全て無くなってしまう。とか、破壊、滅亡、といったマイナスのことを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
しかし、終わりというのは、何もかも終わってすべて無くなるのではありません。
終わりという、言葉が悪いのかもしれません。天国へのゴール、と言い換えると「天国へ行きましょう」となります。（ホントか？）

後戻りは出来ません。あなたは既に、終わりへと歩き始めています。
後戻りは出来ません。あなたは既に、天国へと歩き始めています。


最後まで呼んでくださった方々ありがとうございます。
なお、言葉足らずの所、意味不明なところ、読みづらい所など、一応質問は受け付けます。
集った兄弟姉妹で補足や解釈の違いがある場合も意見お願いします。